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「湖東記念病院」 のテレビ露出情報

井戸謙一さんは2012年当時、57歳にして新米の弁護士だった。開業から3か月が経った頃夫婦が訪ねてきた。100人あまりに断られたが井戸さんにたどり着いたという。2003年、湖東記念病院で終末期の患者が亡くなったことに遡る。当初人工呼吸器が外れていたかもしれないとの情報があり、警察の捜査が入った。人工呼吸器が外れていれば鳴るはずのアラームを聞いたものはなかった。警察は病院の看護助手、西山美香さんが殺人を自供したとして逮捕した。しかし裁判で犯行を否認し、懲役12年の判決が確定した。逮捕後母の令子さんは脳梗塞に倒れた。
井戸さんは裁判資料を読み驚きを隠せなかった。供述調書が30通以上あり、内容が変遷を繰り返していた。井戸さんは再審の申立に動いた。また、中日新聞記者の角雄記さんは事件を追っていた。美香さんが両親に送った手紙はこの10年で350通。両親への苦労を詫びながら無実を訴え続けていた。2015年9月の第二次再審請求は棄却された。

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