箔一の金箔工場では熟練した女性たちがちぎった箔を小箱に貼り付けていた。ちぎり技法が生み出す微妙な濃淡が、飽きの来ない風情を生み出す。さらに大皿の一部に金箔をちらした技法。この工房で作っているのは工芸品だという。一方別の建物で作るのは食用品。箔一は湖池屋のポテトチップスや森永の金のチョコボールまで様々な企業とコラボ。またこの工房では巨大な金箔を貼る作業が行われていた。ここは金箔を使った建材を作る工房で、年間300もの案件を受注している。そんな商品ごとに部署をわけることで浅野はビジネスを拡大させている。この日視察しにきたのは銀座の中央通り沿いに立つ建物。11月にオープンした宿泊施設のふふ 東京 銀座で箔一が任されたのは大切な顧客を最初に出迎える場所のエレベーターの内装。この壁の銀箔は健在部門お仕事によるもので、専門性を極めることで難易度の高い以来にも対応できるという。
