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「湘南ゴールド餡クリームあんみつ」 のテレビ露出情報

神田川のほとりにひっそりと佇む大正3年創業の老舗「讃岐屋」の岡範子工場長は85歳。現在は娘婿と二人三脚で寒天を作っている。えぐ味を抑えた生寒天はあんみつはもちろんところてんにしてもおいしいと評判。あんみつ食べて三山賀子は、歯応えがしっかりしていますねなどとコメントした。60年以上職人として働き続ける範子工場長は、85歳となった今も現役バリバリ。天草は粘りや風味にこだわって厳選した4種類をブレンドする。時期により硬さなどが異なるため、状態をチェックし製造工程を微調整する必要がある。範子工場長のOKが出たら娘婿の豪さんにバトンタッチし、天草は巨大な圧力釜へ。1時間煮出し寒天液を抽出する。特殊フィルターでろ過し、えぐみを取り除きつつ風味を残す。範子さんが讃岐屋に嫁いだのは20歳のころで、子育てをしながら毎日休みなく働いたという。寒天液を型に流し冷水のプールで30分冷まし生寒天が完成する。職人の成り手不足などが原因で機械化に踏み切った讃岐屋は、当時は手探りの状態で始まったという。諦めず続けられたのは、豪さんの存在があったからだった。

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