いま密猟が横行しているという「湘南はまぐり」。神奈川・藤沢市の海岸に少なくとも20年以上前から生息しているが、数が減ったため稚貝の放流を始めていて、今は量を制限しているという。湘南海上保安署によると、先月25日、地元の男性サーファーが9cmと6cmのはまぐり2個をかばんに持っていることを巡回中の職員が確認。男性サーファーは「バレなければいいと思っていた」などと話し、サーフィンの合間にとったことを認めたという。湘南海上保安署は引き続き巡回を行い警戒を強化。地元の漁業協同組合では「罰金最高100万円」の張り紙などを設置し注意を呼びかけている。