日本の伝統金工芸職人の工房を取材。明治45年創業、石川工房5代目・石川広明さんは、父・石川光一さんから技術を受け継ぎ金工芸の職人歴はこの道25年。広明さんがこの世界に入ったのは19歳の時。手掛けた作品はまさに黄金の美。石川工房の職人は男性のみだったが、広明さんの隣には女性が。今年の春から6代目として歩み始めた広明の長女・石川珠笑留さん。若き女性職人の技を見せてもらった。作るのは金のぐいのみ。作業で出た金のくずは掃除機で吸い取る。どんなに小さな金でも無駄にできない。珠笑留さんは「溶かしてもらい板にする」と語った。
8歳の時には自由研究の宿題で銀を鍛錬し、お皿を作りった。高校卒業後、親元を離れ芸術系の大学に進学し、4年間工芸を学び、今年の春、金工職人の道を歩み始めた。完成した金のぐい呑みを紹介。日本の伝統金工芸。高い技術が求められる職人は数少ない中新たな未来を娘に託す。100年以上続く伝統を継承していく石川工房。日本を代表する鍛金技術で知られる祖父・光一さんは「野球でいうと中継ぎのピッチャー」、広明さんは「好きなだけやってほしい」と語った。
8歳の時には自由研究の宿題で銀を鍛錬し、お皿を作りった。高校卒業後、親元を離れ芸術系の大学に進学し、4年間工芸を学び、今年の春、金工職人の道を歩み始めた。完成した金のぐい呑みを紹介。日本の伝統金工芸。高い技術が求められる職人は数少ない中新たな未来を娘に託す。100年以上続く伝統を継承していく石川工房。日本を代表する鍛金技術で知られる祖父・光一さんは「野球でいうと中継ぎのピッチャー」、広明さんは「好きなだけやってほしい」と語った。