明礬温泉は山間部にあることで自然の豊かさを楽しむことができる。来年で創業150年の岡本屋ではミルキーブルーの温泉を楽しむことができるが、天然の保湿成分・メタケイ酸がその青さの理由という。明礬湯の里は来年で創業300年となる場所となっているが、近くにある茅葺き屋根の中では湯の花が作られている。温泉の蒸気を結晶化させたものが湯の花であり、小屋の地面にミネラル抱負な別府地方の粘土を敷き詰めていき、地下から吹き出した温泉ガスと結びつくことでできるのだという。1日に1ミリしか育たないことで商品になるまで3か月という時間がかかるという。温泉蒸しも販売されていて、地域によって蒸気の香りが異なることで場所それぞれの味を楽しめるのだという。温泉の蒸気で22時間蒸した「蒸したまご」は独特の風味をまとい絶妙な味に。ここの温泉は高台にあるのだといい、絶景を楽しむこともできる。
住所: 大分県別府市明礬4組