あすから大学入学共通テストが始まる。学問の神様・菅原道真を祀る湯島天神には合格祈願をする多くの人の姿がいた。受験シーズンの中で心配なのがインフルエンザ。都内のインフルエンザの患者数は先月、警報レベルに達し、年末には一つの医療機関あたり56.52人に(東京都感染症情報センターHPより)。その後、年末年始で医療機関が休みだったことから一時的に減少したが、きのう発表された患者数は21.93人と再び増加に転じた。手洗いうがいといった基本的な感染対策に加え、加湿器による乾燥対策の声があがった。家電量販店では今シーズンの加湿器の売り上げは去年と比べ約1.4倍になっているという。今シーズンはインフルエンザの流行が過去最多に。さらに、東京では先月7日以降、約1か月連続で乾燥注意報が発表されてる。加湿器に関して、KARADA内科クリニック・佐藤昭裕院長は、部屋の真ん中に置き、しっかり部屋全体に湿度の高い空気をいきわたせることが大事と話す。加湿器がない場合は、近くにお風呂場があれば開けっ放しにしておくことや洗濯物を部屋干しすることも有効だという。
住所: 東京都文京区湯島3-30-1
URL: http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/
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