ビワマスはびわ湖北部の水温10度前後の冷たい水域に生息し、ボートを走らせながら釣り糸を垂らす「トローリング」という方法でねらう。漁業者による漁獲が中心だったが、釣り人が増え、今は資源量を守るため、様々なルールが設けられている。滋賀県の委員会に事前に届け出て承認を受ける必要があり、今シーズンは、わずか1日で1900人分の枠がいっぱいになった。また、30センチ以下のビワマスは湖に返し、持ち帰っていいのは1人1日5匹まで。人気の背景にビワマスの美味しさがあり、楽しみ方は様々。ただ、準絶滅危惧種に指定されていて、礒田能年氏は「まずは資源管理、特に資源に影響を及ぼさない形での利用を考えながら、活用を考えていきたい」などとコメント。
住所: 滋賀県大津市京町4-1-1
URL: http://www.pref.shiga.jp/
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