関西の2府4県はきのうからきょうにかけて新型コロナなど感染症の流行状況について発表した。それによると今月14日までの一週間に各府県で定点の医療機関から報告された1医療機関あたりの新型コロナの患者数は兵庫県が最も多く8.35人などとなった。大阪府と兵庫県は前の週より増加し、その他の府県ではやや減少したものの、いずれの地域も先月中旬頃から高止まりの状況が続いている。夏休みが終わり学校が再開したことなどから、さらに感染が拡大する恐れもあり、各府県では手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけている。