春の味覚「ホタルイカ」の漁獲量が記録的な豊漁となっている。富山県の滑川漁港では水揚げ初日に約1.3kgと過去10年で2番めの少なかったが、次の日には1.3tに激増。今週も9t以上の漁獲量を記録している。富山県水産研究所・小塚晃主任研究員は「やはり大きいのは1年前の卵からふかした後のところで生き残りが多かったという可能性が一つ」とコメント。豊漁の理由はよくわかっていないが、ことしは不漁の年と比べて成長したホタルイカが沖から戻りやすい環境だった可能性があるという。ホタルイカを提供する都内の店でもその恩恵を受けていた。江戸や鮨八阿佐ヶ谷漁港直売所・早津茂久社長は「お店の仕入れ的にも半値近くで仕入れられています」とコメント。去年は約2000円の富山産のホタルイカを、ことしは約1000円ほどで仕入れている。富山と並ぶホタルイカの産地・兵庫県でも豊漁で、1日に約40t獲れている漁港もある。おととい都内の店で出されていたのは兵庫県産のボイルホタルイカだった。
