2025年5月、1人の男性がお見合いに臨んだ。久保さん31歳、職業は介護福祉士。久保さんは婚活アドバイザー植草美幸さんの結婚相談所の会員。卒なくこなしているようにみえたが結果は「お断り」。それ以前に久保さんはお見合いが中々組めずにいた。入会から2ヶ月後、始めて植草さんのカウンセリングを受けたときにすぐにでもケアマネージャーの資格を取ってキャリアと年収を上げるよう提案した。自分より年収の高いライバルたちに勝つにはいろんなアピールポイントが必要だ。まずはアドバイスに従いスーツを新調することに。オプション料金でアドバイザーの同行も頼んだ。久保さんはITを学ぼうと大学に進学したものの、1年生の夏に難病である「潰瘍性大腸炎」を発症し大学を中退していた。症状が収まってからは清掃の仕事などを転々とした後、専門学校で学び直し29歳で介護福祉士になった。最初のカウンセリングでは資格試験を受けられると言っていたが、あと3年は受けられないことを打ち明けた。
植草さんの紹介で6歳年上の女性とお見合いすることになった。お相手の京子さんは大手企業での人材育成を担当し久保さんの倍近い年収がある。包み隠さず本当のことが言えた。仮交際に進むことができた。今、女性の方が年齢も年収も上という「尊敬婚」と呼ばれるケースが増えているという。お見合いから8日後、初デートの日が来た。仮交際中のデートは互いの結婚観を確認する。京子さんの気落ちは植草さんに伝えられる。結婚相談所のルールでは同時に3人まで仮交際ができる。お見合いから3か月以内の成婚を目指し、交際期限は6か月まで延長可能。次のデートは彼女の不安を取り除けるかどうかが勝負。
神奈川県の自然豊かな町で久保さんは生まれ育った。自立して家事もできるようにと実家をでたのは1年前。節約のため毎日自炊して職場にはお弁当持参。家計簿をつけているが婚活を始めてから出費は増える一方。国税庁の統計によると、30代前半の男性では年収300万円から400万円台という人が過半数にのぼる。2回目のデートは1か月後になった。練りに練った家事のタイムテーブルも見せたが、京子さんからは支えられるのではなく対等な関係が良いと言われた。ところが、フラれた本当の理由は別にあった。
植草さんの紹介で6歳年上の女性とお見合いすることになった。お相手の京子さんは大手企業での人材育成を担当し久保さんの倍近い年収がある。包み隠さず本当のことが言えた。仮交際に進むことができた。今、女性の方が年齢も年収も上という「尊敬婚」と呼ばれるケースが増えているという。お見合いから8日後、初デートの日が来た。仮交際中のデートは互いの結婚観を確認する。京子さんの気落ちは植草さんに伝えられる。結婚相談所のルールでは同時に3人まで仮交際ができる。お見合いから3か月以内の成婚を目指し、交際期限は6か月まで延長可能。次のデートは彼女の不安を取り除けるかどうかが勝負。
神奈川県の自然豊かな町で久保さんは生まれ育った。自立して家事もできるようにと実家をでたのは1年前。節約のため毎日自炊して職場にはお弁当持参。家計簿をつけているが婚活を始めてから出費は増える一方。国税庁の統計によると、30代前半の男性では年収300万円から400万円台という人が過半数にのぼる。2回目のデートは1か月後になった。練りに練った家事のタイムテーブルも見せたが、京子さんからは支えられるのではなく対等な関係が良いと言われた。ところが、フラれた本当の理由は別にあった。
