心臓の移植手術を巡り、医療機関側が受け入れ体制を理由に、患者への移植を見送るケースが起きていることについて、日本心臓移植学会がオンラインで記者会見を開いた。澤芳樹代表理事が受け入れ体制を理由に移植を見送った件数が、去年1年間に16件に上ったことを明らかにした。その上で、「医療機関側の体制が理由で移植が受けられないということは、なくさなければならない」と述べ、今後、改善策を国に提言していく考えを示した。
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