じゃがいものでんぷんの粘度はとうもろこしの8倍以上。粒子のサイズが大きいため、その分水を含んで大きく膨らむ。このじゃがいものでんぷんを上手く使いこなせていない人が多い。でんぷんは細胞壁で守られていて、加熱するだけでは細胞壁から出てこない。しかし、すりおろすことで細胞壁が壊れ、でんぷん粒が解き放たれる。また、すりおろすことでメチオナールという成分が多く生成。メチオナールが嗅覚と味覚を刺激してうま味に影響を与えているという論文も発表されている。
住所: 北海道斜里郡斜里町字川上109
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.