万博会場の景観デザインを担当した忽那裕樹さん。忽那さんと会場を回ってみた。デザインの秘密を見つけることができた。忽那さんは公園や広場や河川などをデザイン。ランドスケープデザイナーという仕事をしている。会場を一体にしようとしたとのこと。イメージは瀬戸内海の「しまなみ」だとのこと。日本の春夏秋冬も表現したかったという。大屋根リングの上にもこだわりがあった。土手のような風景を意識してデザインしたという。帆掛け船を意識したベンチもある。アート作品の配置もデザインしたとのこと。「Snow-Deer」という作品は、宮城県の復興支援の作品と同じ作者の作品だ。大屋根リングには80万株の花。土は少なめにして、服を再利用したマットを敷いたとのこと。