富士山で大規模な噴火が発生すると、東京や神奈川県などの広い範囲で火山灰が数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、国が富士山を含めた大規模噴火への対策に乗り出している。このうち気象庁は、火山灰の影響を受ける地域に防災行動を呼びかけるため、ことし1月に検討会をたちあげ、きょうの会合で新たに防災情報の導入を提言することを決めた。車が走行できなくなる目安の3センチ以上の深さの火山灰が降ると予想された際は火山灰警報を発表する。
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