きょう付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年となったのに合わせて、昨夜ピョンヤン中心部の広場で軍事パレードが行われ金正恩総書記が中国・ロシアの代表団と出席したと伝えた。軍事パレードでは新型IBM級「火星17型」「火星18型」が登場し「わが戦略兵器の最も強力な核心主力手段」と主張した。新たに開発された「戦略無人偵察機」「多目的攻撃無人機」も公開しデモンストレーション飛行が行われた。また、演説したカン・スンナム国防相は「アメリカはわれわれに核を使用しても生き残る余地はない」などと述べアメリカに対抗する姿勢を強調した。キム総書記は演説を行わなかった。