- 出演者
- 小田切千 宮崎慶太 片山千恵子 田中美都
元広告クリエイターで、写真家の高松聡さんは会見を開き、NASAと契約しているアメリカ企業「アクシオム・スペース」との間で、約30日間の国際宇宙ステーションでの滞在契約を結んだと明らかにした。高松さんは、2015年に、ロシアで宇宙飛行士になるための訓練を受けるなど、準備を重ねてきた。会見では、国際宇宙ステーションの内外で、8Kの高画質カメラを複数台連結させて、地球の姿を鮮明に撮影する計画などを説明した。高松さんによると、資金調達が完了すれば、早ければ来年終わり頃にも、滞在の可能性があるとしている。国際宇宙ステーションに滞在できれば、日本の民間人としては3人目となる。
おととい、体長1mほどのクマが見つかった倉庫に盾を持った警察官が向かった。2日以上経過も捕獲できていない。冬眠時期も目撃情報が相次ぎ、秋田県内では合わせて96件の目撃情報が寄せられている。今年度クマによる被害は218人にのぼり初めて200人を超えた。全国で6人が亡くなり秋田では70人がケガをするなど東北地方での被害が7割を占めている。環境省の検討会は指定管理鳥獣に追加した。指定管理鳥獣は全国的に生息数が著しく増加し生息地の範囲が拡大している野生動物が対象である。指定されると適正な個体数を管理するため捕獲などの費用を国が交付金で支援する。クマの分布は広い地域で拡大傾向にある。過度な捕獲せず、限定的にする必要がある。クマと人との生活に間に木を伐採するなどの環境整備や個体数管理を強化した緩衝地帯を作る。環境省は4月中には四国地方を除き、指定管理鳥獣に追加する方針である。専門家は数を減らすことが目標の対策だと思われがちであるがあつれきを減らすことが目標だとした。
日本は新しい戦闘機をイギリスやイタリアと共同で開発しようとしている。戦闘機には飛行性能で世代がある。防衛省によるとF-22は古い世代の戦闘機に対し108対0の撃墜率を記録している。戦闘機の開発コストは膨大であるためリスクを分散するため日本はイギリスやイタリアと共同で開発する。イギリスとイタリアは輸出や量産でコストを抑えたい考えである。他国と共同開発した防衛整備品を第三国へ輸出できるようにするかどうかを政府あh今月末までに結論を出すようにしている。自民党は容認し、公明党は慎重な姿勢を示している。自民党の会合では公明党との連立にひびが入ってもやるべきだなど強硬な意見もある。防衛省は日本が輸出できないとなると量産によるコスト抑制に後ろ向きと受け取られ協議で不利になることを懸念している。
3カ国の求める性能の違いは日本では中国を念頭に航空優勢の確保重視で多数のミサイル積載の高出力レーダーが不可欠だとしている。イギリスやイタリアはロシアなどを念頭に地上への敵への対応重視し地上からの攻撃を察知するセンサーや機体下部のステルス性能を求めている。日本は求める性能を優先的に戦闘機に盛り込むためには第三国への輸出を認め、同じ立場で協議に臨みたい。平和国家として国際紛争を助長しないとし実質的に武器輸出を全面的に禁止してきた。去年12月に政府は防衛装備移転三原則の運用指針を改正し装備品の輸出ルールを一部緩和をした。次期戦闘機など共同開発した装備品は公明党内で慎重な意見が強く先送りにしている。公明党幹部は戦闘機の第三国への輸出を解禁すれば武器輸出の歯止めは事実上無くなってしまうと指摘している。平和国家の理念に反することなく望ましい安全保障環境を作り出すことに役立つのかがポイントである。
支援物資のマッチング。
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各地の現在の様子を伝えた。長崎の現在の気温は、10.7℃。長崎ランタンフェスティバルがあすから始まる。ことしは、4年ぶりに例年通りの規模で行われる。あすは、夕方から晴れる予報だ。静岡はきょうは、よく晴れて、最高気温はほぼ平年並みだった。あすも概ね晴れる見込みだ。
花粉シーズンに関するトーク。すでに花粉は飛び始めていて、民間気象会社の調査によると、きょうは、約4割の人が花粉症の症状を感じているという。スギ花粉のピークは、東京などで今月下旬となる予想だ。仙台などは、来月上旬になる予想だ。田中は、ピークは、例年よりも早くなる予想で、早めに対策を行ってほしいなどと話した。
全国の天気予報を伝えた。
労働新聞は、朝鮮人民軍の創設から76年となった8日、去年12月に発射した火星18型などの写真とともに、社説を掲載した。帝国主義者の戦争索道を確実に抑止できる圧倒的な軍事力を備えていると主張し、核ミサイル開発の進展をアピールするとともに、日米韓三か国への対決姿勢を強調した。
宮崎市からの中継。きんかんは今、旬を迎えている。宮崎県は、きんかんの出荷量で日本一だ。直径2.8センチ以上、糖度16度以上のものを「たまたま」としてブランド化している。花が咲いてから7カ月、実をつけておくことで、完熟して甘いきんかんになるという。「たまたま」は、ビタミンCなどを含み、皮ごと食べられることが特徴だという。きんかんを使った料理もある。きんかんのばら寿司は、桃の節句など行事のときに食べられるという。酢飯の香りときんかんの爽やかさが合うという。甘露煮は、そのまま食べるほかに、ヨーグルトにトッピングすることもあるという。春菊のサラダは、スライスしたきんかんを混ぜ、オリーブオイルとハーブソルトをドレッシングとしてかけて食べる。春菊ときんかんの香りがマッチしていて、ハーブの香りが最後に締めてくれるという。来月10日まで、きんかん料理などを楽しめるイベントが宮崎県内だけでなく、東京などでも開催されている。
宮崎のライブ映像が流れた。
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先月から始まった大河ドラマ 光る君へ。第2話で話題になったのが吉高由里子さん演じる主人公のまひろが本人の代わりに詩を読む代筆をしていたのが印象的だった。このシーンにはネット上で「まひろの代筆業がおもしろかった」などの声があがっていた。きょうはいまどきの代筆業を紹介。
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横浜市にある企業。企業からの依頼を受けて最先端の代筆を行っている。本人の筆跡で文字が書け手紙を代筆してくれるAIロボット。AIはあらかじめ番組スタッフの筆跡を学習。そこでスタッフとの書き比べを行うとそっくりの筆跡になった。その仕組みはまず350文字を手書きしてAIに学習させる。文字は本人の特徴がでやすいものが選ばれている。例えば永はとめやはらい、はねなどに多くの文字に共通の特徴が含まれている。他にも様と目を組み合わせると相の文字に。こうしてAIは全ての文字を本人の筆跡で書ける。文章にしたときにより人間らしさを出すための工夫も。行のはじめを揃えずわざと書き出しをずらすこともしている。文字も同じ文字でも少し違う筆跡に。依頼者に指定の350文字と手紙の文章を遅ればOK。開発のきっかけはある企業からの相談だった。数百通以上の御礼状を手書きするのに困っていたという。
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心をくみとり手紙の内容を考える代筆業もある。昔から手紙を書くのが好きだったという小林慎太郎さん。IT企業で働きながら代筆業を行っている。これまで受けた依頼は200通以上。愛の告白、復縁、謝罪やお礼等様々。小林さんの代筆では依頼者の思いを聞き文章の中身を考える。客観的に気持ちを整理できる良さがあるという。小林さんが大事にしているのが相手を深く知るためのヒアリング。依頼した40代の男性。去年病気のため失明。妻と離婚後、長年会っていない娘に謝罪の手紙を書きたいという。娘との思い出についても具体的に聞いていく。男性は「15年前に別離したときに娘から手紙が送られてきた。そのとき初めて娘が字を書いたものを見て字を書けるようになったんだと」など娘についての思い出を語った。男性は話をする中で娘を大切にしたいという思いをより強くしたという。今は目が見えないが娘からもらった手紙の内容を鮮明に覚えているという。依頼から3週間後、男性の希望で完成した内容を直接伝えることに。謝罪の気持ちに合わせて大切にしたのは、娘との思い出。代筆業の小林さんは「謝罪よりも昔も今もお父さんは思ってくれていると、そういう事を伝えたほうが嬉しいのかなと思った」などコメント。依頼男性は「自分の気持を小林さんは100%以上の状態にしてくれて感謝」などコメント。
令和の代筆事情について片山千恵子アナウンサーは「手紙は自分で書くものと考えていたが、感動した。思いをまとめきれない場合代筆はありだと」などコメント。梶原崇幹解説委員は「単に手紙を書くというのじゃなくて、人と人との距離について背中を押す仕事なのかなと感じた」などコメント。
今年はパリ五輪が控えており、それにちなんで全国の変わったスポーツを紹介する。岐阜県高山の小学校では毎年冬に運動会を行っており、親子でクロスカントリースキーなどに挑戦するなどご当地ならではな運動会になっている。山口市では「蹴鞠ワールドカップ」が開催され、6人一組で落とさず繋げた回数を競うという。
徳島県三好市では小学生が新しいスポーツとして、地元の名物「そば米雑炊」と掛けた「そば米ぞうすビィー」を考案した。雑炊を作るのに必要な食材7種をフライングディスクをつかってゲットするものになっている。さらに「しわしわ行きなよリレー」では、地元の特産品に見立てたものを運んで2チームに分かれて合計点の高いほうが勝者となる。この2つは世界ゆるスポーツ協会の優秀賞に選ばれたとのことで、考案した小学校では生徒がPR活動が生徒らが主体となって活動が行われている。
今夜の推しバン!総合は22時からSONGS/Eテレ・BSは19時30分からにっぽん百名山/0時20分からバスケットボール女子オリンピック世界最終予選。
エンディングトークで、今日の振り返りをしており、能登半島地震で前に進もうとする人々 の動きを紹介した。この後のニュース7では県外避難した実態などを伝える。などと話している。
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