元広告クリエイターで、写真家の高松聡さんは会見を開き、NASAと契約しているアメリカ企業「アクシオム・スペース」との間で、約30日間の国際宇宙ステーションでの滞在契約を結んだと明らかにした。高松さんは、2015年に、ロシアで宇宙飛行士になるための訓練を受けるなど、準備を重ねてきた。会見では、国際宇宙ステーションの内外で、8Kの高画質カメラを複数台連結させて、地球の姿を鮮明に撮影する計画などを説明した。高松さんによると、資金調達が完了すれば、早ければ来年終わり頃にも、滞在の可能性があるとしている。国際宇宙ステーションに滞在できれば、日本の民間人としては3人目となる。