二度の震度7に襲われ災害関連死を含む275人が犠牲となった熊本地震からきょう10年を迎えた。10年前の4月14日、熊本地方を震源とする最大震度7の前震が発生。その28時間後には再び震度7の本震が熊本県内を襲った。同じ地域で二度の震度7が起きたのは観測史上初めてで、一連の地震で275人が犠牲となり、81.8%にあたる225人が避難生活での精神的ストレスや持病の悪化などによる災害関連死だった。また、ピーク時には、およそ18万人が避難し、被災した住宅は19万8000棟を超えた。また熊本城は重要文化財を含む33棟の建造物すべてが被災し、多くの石垣が崩落。今もなお復旧作業が続いていて、完全に終わるのは26年後の2052年度とみられている。
