静岡県焼津市にあるスーパー田子重 登呂田店にはセルフレジが設置されている。このスーパーでは今年セルフレジ万引きの被害を訴え、注目されていた。セルフレジは混雑や人出不足の解消などのメリットの一方、万引きで年間約500万円の被害が出ている。今は新対策を導入している。セルフレジの配置を2列にし、店員が効率よくレジに目を配ることができるようになった。さらに、店員がレジの間を動き回りながら声をかけるようにしたという。会計後のレジのチェックもする。店員はテープを身につけていて、スキャンした商品にテープを貼ることで会計忘れを防止し、下段スルーの防止にもなっているという。
