5日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の政府間委員会は日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決めた。今回は、500年以上前に原型が確立した米や麦などを蒸すなどして造られる日本の「伝統的酒造り」が高く評価された。酒造りは各地の風土に応じて発展し、伝承されてきた。こうした技術で製造される酒は儀式や祭礼行事などにも使われ、日本文化で不可欠な役割を果たしてきたとされている。
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