案内してくれるのは大河ドラマの時代考証などで知られる歴史のスペシャリストの山村竜也さん。江戸城を中心に幕末の人気の志士・高杉晋作らゆかりの地や桜田門外の変が起きた現場などをめぐる。巽櫓は江戸城本丸から辰巳(南東)の方角にあるため、この名がついた。この櫓を含めて現在3つしか残っていない。1657年、江戸の町の6割が焼けて失われたという江戸史上最大の火事は江戸城内にも影響を及ぼすほどだった。幕府の中では徳川の威信をかけ、天守を再建するべきとの意見も多く、加賀藩前田家の手で天守台を完成させていたが、この上に天守が建つことはなかった。天守は失われてしまったが、江戸城の面影が残る巽櫓。井伊直弼が暗殺された桜田門外の変の現場。井伊側60人に対し、襲ってきた水戸浪士らは18人。人数で圧倒する状況でなぜ井伊直弼は暗殺されてしまったのか。当時は雪模様で刀に濡れないようにカバーをつけていて反撃に出るのに手間取ったのが敗北の要因とみられている。襲われた井伊直弼の屋敷は桜田門から500メートルほどのところにあった。加藤清正は豊臣秀吉、徳川家康に仕え、熊本城や江戸城、名古屋城の建築に携わった築城の名人と称された戦国武将。しかし、清正の死後、加藤家は幕府から謀反の疑いをかけられ、屋敷は没収。その後、井伊家が引き継ぐ。
住所: 熊本県熊本市本丸1-1
URL: http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
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