熊本県・鹿北や福岡県・久留米などで30℃以上の真夏日となった。東京都心でも25.1℃となり各地で夏日も続出した。きのう鳥取県の倉吉市で地区の草刈り作業に参加していた53歳の男性が、心肺停止の状態で搬送され熱中症の疑いがあるとのこと。倉吉市は再高気温23℃だったとのこと。おととい、埼玉県熊谷市にある病院に搬送されたのは、外出中に歩けなくなったという80代の男性。熱中症と診断されたが、その後回復し帰宅したという。この病院に搬送された熱中症患者は、おとといが今年初で去年より15日早い。藤永医師に話しを聞くと、体が暑さに慣れていないことや、春は「まだ大丈夫」と油断しがちなため若い人や働き盛りの世代でも熱中症になりやすいとのこと。熱中症警戒アラートの運用もあさってから開始する。医師は、今からでも暑熱順化を行っておくようにすると良いと話す。