仙石恭子さんは今年4月に開校した私立小学校うつほの杜学園の学園長。現在は小学1年生から1年生の17人が通っている。この学校が大切にしているのは子供の主体性。世界遺産、熊野古道が通る和歌山県田辺市。人口減少が進む、この街に教育移住する家族が増えている。世界と積極的に関わるグローバルな視点と身近な人や地域を大切にするローカルな視点を掛け合わせたグローカル教育。うつほの杜学園・仙石恭子学園長は「そのときなりの答えを導きだしていくという学び方」などとコメント。答えを教えない。教育はもっと多様であるべきだと仙石さんは言う。その考えに共感しこの春、教育移住したのは10人の児童とその家族。紬貴君の入学に合わせて仕事を辞めて神奈川県から移住した山本さん。山本誠一郎さんは「おしゃべりがすごく増えてきた」と変化を語った。