今週は各地で梅雨明けの発表が続き、いよいよ夏本番。週間予報を見てみると、連日危険な暑さが予想されている。梅雨明けの今の時期は例年、熱中症の患者が急増する。そうした中、熱中症にならないためにはどうすればいいか。熱中症の対策のスペシャリスト、帝京大学医学部附属病院・高度救命救急センター長・三宅康史医師に話を聞く。熱中症への警戒を強めているのが高齢者施設。東京都品川区の施設ではさまざまな取り組みが行われている。日中、職員が確認していたのがエアコンの設定温度。そして水分補給も徹底。グループホーム・道満敦子施設長のコメント。おととし、熱中症で亡くなった人の86%が65歳以上の高齢者。三宅の解説(高齢者の命を守るには、熱中症の対策について)。電気代に言及。