危険な暑さから身を守り熱中症を防いでもらおうと、大分県は今月から「熱中症一時休憩所」の設置を進めていて、今年は新たに金融機関からも協力が得られることになった。このうち大分信用金庫では、きょうから県内に20ある全ての支店を「熱中症一時休憩所」にした。これに合わせて全ての支店に、冷たい水を無料で飲むことができるウォーターサーバーを設置した。熱中症一時休憩所には青いのぼり旗やポスターが掲げられ、冷房のきいた涼しい場所で座って休憩ができる他、水分補給のための自動販売機などが設置されている。県によると県内には、きょうの時点で675か所に設置され、今後も増える見込み。