熱中症経験者にお話を伺った。60歳の女性は8月に行った野外ライブで熱中症になった。当日の最高気温は37℃。スポーツドリンクやハンディファンなど熱中症対策をしていたというが、会場についてから3時間後に頭痛や吐き気などの症状が出た。そして気づいた時には救急センターで横になっていたという。専門家によると、一定間隔で涼しい場所に移動して水分補給や身体を冷やすことが必要なため、暑さ対策をしても猛暑で3時間過ごしっぱなしは危険だとの見解を示した。温度を自在にコントロールできる人工気候室で、真夏日を想定した室温30℃の部屋でハンディファンを顔に当て、深部体温の変化を測定する。30分後、変化はなく深部体温は下がらなかった。専門家によると、顔ではなく首の両脇を冷やすのが効果的だという。また、グッズだけでなく水分・塩分補給も必要。
