高校野球で7イニング制の導入が検討されている。主な理由は夏の暑さ。神戸市の平均気温は30年前から2度以上上がっている。試合中のクーリングタイムや2部制を取り入れてきたが、今大会ものべ16人が熱中症になった。7イニング制で試合時間は30分短くなり、けがの予防などにも有効。高野連の検討会議は2028年をめどに全ての公式戦で7イニング制の導入が望まれるとの報告書を提出した。全国の高校へのアンケート調査では7割が反対。選手の出場機会が失われることを懸念する声が相次いだ。高野連は全国の連盟に出向いて説明会を開催。強豪校の監督や専門家らを招き意見交換会も行った。検討会議メンバーの小倉全由さんは、さらに深い議論をする時期に来ているのではと感じている。
