カゼをひいた時は日本はおかゆやうどんで体調を管理する。アメリカ・ヨーロッパではカゼの時にコーラを飲む。
コロンビアではのどが痛いときは搾りたてのオレンジジュースを温める。抗菌作用と抗炎症作用のハチミツを加えるという。パネラはサトウキビの汁を煮詰めて固めたもので日本でいう黒砂糖。アグアパネラはパネラをお湯で溶かした飲み物。
メープルシロップはカナダの名産品でカエデの樹液から作られる。とろみがのどに潤いを与え炎症を和らげる効果が期待できる。マスタードの揮発性がある辛み成分を吸うとカゼに効果があると考えられていた。
パリージャは牛肉を炭火で焼いたアルゼンチンの伝統料理。牛肉は免疫細胞の活性化が期待できる亜鉛や鉄が豊富。肉は消化が悪いため症状がひどいときには注意が必要。
アメリカではカゼをひいたときにはチキンヌードルを食べる。