離れ離れになっていた愛犬タズがダネルさんの元へ駆けつけた。ダネルさんが落下した約18mの崖下まで自力で道を探し降りてきた。ダネルさんはタズが来た道を辿れば車へ戻れることに気づく。痛みに耐えながら進むが日没になってしまう。季節は12月で気温はどんどん下がりマイナス6℃に。タズはダネルさんに寄り添い一晩中温める続けた。翌日、持っていたわずかな食料と水分が底をついてしまう。するとタズは水たまりまでダネルさんを案内し何とか命をつないだ。ダネルさんが崖下に落下して3日目、ダネルさんの異変に気づいた隣人から警察に失踪届が出させる。ダネルさんのことを知っている警察官がすぐに練習場所へ向かうとダネルさんの車を発見。警察は捜索隊を結成しダネルさんを捜索。捜索範囲は2600平方kmと広大で命のタイムリミットが迫っていた。