能登半島地震では多くの建物が地震で倒壊したほか、各地で道路が寸断され、救助活動や被災者の支援に課題が出たことなどから、国は6月からワーキンググループを立ち上げて検証を進めている。3回目のきょうの会合では被災者への支援などをテーマに地震の専門家といった委員に加え、石川県輪島市や珠洲市の市長らもオンラインで参加して意見が交わされた。ワーキンググループではことし秋ごろをめどに報告書を取りまとめる予定で、南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの対策にも役立てられる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.