理研ビタミンはここ数年、異色のヒット商品を連発している。食品企画開発部の菊子が去年ヒットさせたのは、パッとジュッと。袋の中には特別なソースが入っているが、そこに鶏肉をいれて一晩冷凍する。冷凍のまま焼いてもドリップが出ずにジューシーに仕上がる驚きの商品。普段料理をしている菊子自身の悩みが開発のきっかけに。面倒な解凍の手間が省けると話題を呼び、発売から一年ほどで70万袋を売り上げた。さらにインドカレー屋さんの謎ドレッシングはインド料理店でよく出てくるドレッシングを再現。500万本を売り上げた。こうしたヒット商品が出るようになったのはここ数年のこと。その裏には山木の改革があった。理研はふえるわかめちゃんと青じそドレッシング以外長年ヒット商品がなかった。会社の収益は、改良剤をなどのBtoBビジネスによって支えられていたが、コロナ禍を迎えた際に初の赤字に転落。業績は低迷、さらに中国で子会社の不適切会計もあった。当時社長だった山木も焦りを感じていたという。新商品に勝機を見出そうとしていたが元々技術系の強い会社では、大きな問題が。技術ばかりが選考し客の心を掴めていなかったことが発覚した。
住所: 東京都千代田区三崎町2-9-18 TDCビル11・12F
URL: http://www.rikenvitamin.jp/
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