北海道利尻島にも人が連れてきたネコが飼いネコ・野良ネコとして生きている。安達浩幸さん・安達雅枝さん夫婦は9年前から島の野良ネコの保護活動をしている。冬の北海道は気温がマイナス10℃を下回ることもあり、寒さに弱いネコは命を落とすことも少なくない。この日も気にかけていた野良ネコを保護しに現場へ、無事保護に成功した。これまで保護したネコは500匹以上で、大半が新しい飼い主のもとへ引き取られていった。外歩きするネコは社会的な課題となっており、多頭飼育崩壊で増えすぎたネコ、ふん尿・騒音などで近隣住民に迷惑をかけトラブルが相次いでいる。また野生化したノネコが希少な在来種を食べてしまう問題もあり、侵略的外来種として側面も指摘されている。これらの課題は元を辿れば人がまいた種、ネコと社会両方のために懸命な取り組みが続けられている。ネコの殺処分数は年々減っているが今でも年間数千匹のネコが殺処分されている。ネコの完全屋内飼育を環境省・自治体が推奨している。室内飼いの方が寿命が長いなどネコに良い事が多い。飼いきれなくなったら自分で新しい飼い主を探す、どうしても困ったら行政や保護団体に相談する。絶対にネコを捨ててはいけない。
