9月4日、天皇陛下は皇居で恒例の稲刈りに臨まれた。皇室の稲作は昭和天皇が始められ、陛下は20株を手際よく刈り取られた。収穫された米は宮中祭祀に使われる。8月25日、秋篠宮ご夫妻は国際昆虫学会議の開会式に出席された。昆虫に関する世界最大規模の学術会議で、約4000人が参加。式典後、悠仁さまはご両親とともに国内外の研究者から説明を受けられた。ボン大学のブランケ教授は悠仁さまがトンボの内部構造に関心を示されたと明かした。悠仁さまも研究者の1人として、皇居のトンボに関する研究成果に名を連ねている。23年11月に「赤坂御用地のトンボ相」という学術論文が発表されたが、悠仁さまの名前が記載されている。
佳子さまは「第41回 全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式に出席され、手話で挨拶された。コンテストでは全国から選ばれた10人の高校生が将来の夢、体験談を手話で披露。8月14日、高円宮妃久子さまは東京都美術館で開催された「産経国際書展」で作品を鑑賞された。ジュニア部門の会場にも足を運ばれ、筆で字を書く体験ブースをご覧になった。