TVでた蔵トップ>> キーワード

「産後うつ」 のテレビ露出情報

暮らしのさまざまな場面で活用が進むAIについて。今、保育所での子どもの見守りや行政の子育て支援の現場でも人によるチェックに加えてAIの視点を取り入れる動きが広がっている。東京・港区の保育所。0歳から2歳までの12人を受け入れている。お昼寝の時間に保育士と一緒に子どもたちを見守っているのが、天井に設置されたカメラ。このカメラは子どものうつぶせ寝を防ぐために導入された。小さな子どもが突然亡くなる乳幼児突然死症候群や窒息死を防ぐためこの保育所ではあおむけに寝かせている。カメラで撮影した画像から子どもたちの体の向きをAIで解析する。うつ伏せの状態が50秒から60秒ほど続くと保育士が持っているタブレットのアラームが鳴り、その子どもの名前を通知する仕組み。この保育所では、保育士が5分ごとに一人一人の子どもの状態をチェックしている。これまでは保育士がチェックの記録を手作業で残していた。AIを導入したことであおむけか横向きか、一人一人の状態を自動で記録できるようになった。事務作業が減った分、昼寝から目覚めた子どもなどに向き合える余裕が生まれたという。
行政の子育て支援の場でもAIの活用が始まっている。千葉県印西市。産後うつや子育てに不安や悩みを抱えやすい傾向にある家庭などをいち早く支援につなげるため妊娠の届け出や乳幼児健診などの機会を捉えて情報を集めている。集めた情報をもとに保健師たちが話し合って具体的な支援につなげている。しかし、保健師の経験の差が出てしまうことが課題となっていた。そこで導入したのがAI。導入により経験の差を補完することがねらいの一つ。その仕組み。妊娠を届け出た際の面談記録や乳幼児健診の記録、経済状況など5つの課が保管する50項目のデータを読み込ませる。さらにAIに産後うつなどについての過去の研究データを取り込む。こうした情報から子育ての不安などを抱えやすい家庭や産後うつについて支援の優先度を表示する。保健師の判断にAIのデータを組み合わせることで支援の見落としを防ぎたいとしている。子どもを守る現場でのAIの活用。保育や子育て支援に詳しい専門家、玉川大学教育学部・大豆生田啓友教授はAIを補完的に使うことが重要だと指摘している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月27日放送 5:30 - 8:00 日本テレビ
ズームイン!!サタデー(ニュース)
産後うつは父親の9人に1人が発症。男性の産後うつの実態を取材。男性の産後うつを経験した斉藤圭佑さんを取材。斉藤さんは4人家族。二女が生まれて5か月のころうつ病と診断された。斉藤さんは「子どもに接するとすごく怒ってしまう。こんなに感情的ではなかったのにと思いつつ嫌悪感みたいなのはすごく辛かったですね。」などと話した。症状改善までの期間は1年以上かかったと言い、[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.