大谷翔平選手のドジャースへの移籍が発表され10年契約で総額7億ドル(1015億円)ということ。これまで最高額だったサッカーメッシ選手の4年契約約977億円を超えてプロスポーツ史上最大の契約となりドジャースは契約成立のために最後の24時間で金額を145億円引き上げたという。報道によれば大谷選手の要望により年俸の多くは10年契約終了後の後払いにもらうといい背景にぜいたく税があるという。MLB30球団の戦力を均等化する目的で各球団支配下選手40人の総年俸の平均などが基準額を超えた場合にチームに課され今年は約338億円だという。ドジャースは去年基準額を超えてぜいたく税が約47億円かかっていたのでMLBアナリストの古内さんによれば「ぜいたく税の課税を抑えようと考え提案したのでは。残り資金を選手の補強に回してほしいと考えたのでは」とした。MKBでは2014年ヤンキース所属だった田中将大投手は引越し費用や家賃など契約金以外にもついてくるものがあり大谷選手の場合だとフルカウントの小谷記者は「野球以外のものにこだわらない正確で契約にも最低限「野球に専念できる環境」が盛り込まれているのでは」と分析している。