オリンピックは選手だけでなく、ユニホームを作るスポーツメーカーも戦いの舞台となる。オリンピック以外の大会は、スポンサーのロゴ入りのユニホームだが、オリンピックではユニホームメーカーのロゴ以外認められていない。また、ロゴの大きさは9センチ以内と規定されている。日本のメーカーのアシックスは、陸上日本代表のユニホームを担当しており、パリ五輪のユニホームの重さはわずか46gと、史上最軽量となっている。同じく、日本のメーカーの水のは、世界のオリンピアン約100人にユニホームを提供している。バレーボール女子日本代表のユニホームは、女子アスリートの赤外線盗撮被害を防ぐため、赤外線を吸収する新素材を使っている。