長崎原爆の日を迎え、きょうは平和式典も行われた。79年前の今日投下された原子爆弾によって同年だけで7万4000人余りが亡くなったとされ、今年は過去最多の101の國と地域の代表が参加した一方でG7の駐日大使は姿を見せなかった。長崎市がイスラエルを式典に招待しなかった事があり、G7側はイスラエルをロシアやベラルーシと同列に扱うことになると鈴木市長に懸念を表明していることがあった。イスラエルがハマスが支配しているパレスチナ自治区ガザを攻撃して多くの女性・子どもが死亡していることを受けた長崎市の対応となっていて、長崎原爆被災者協議会の田中重光会長は被爆で亡くなった人の慰霊ですから地に染まった人たちを呼ぶのは賛成ではないと言及している。鈴木市長は政治的理由ではなく不足の事態発生のリスクなどを総合的に勘案したと言及しているが、米・エマニュエル駐日大使は侵略したロシアと侵略されたイスラエルを同列に扱うと言及し、アメリカ国務省報道官もイスラエルは招待されるべきと立場を示している。