静岡・伊東市長選は市政の立て直しを主な争点に7日間にわたり行われた。最終日となったおととい、田久保真紀前市長の選挙活動は波乱に満ちたものとなった。声援への感謝を述べた田久保氏だが、演説の場には「嘘つき」や「卒業証書19.2秒」と書かれたプラカードを掲げる人の姿もあった。演説が終わり田久保氏が車に乗り込むと聴衆からの叱責と激励の声が入り混じる状況となった。約3時間後には周囲に配慮してか、2度目の演説は中止となった。伊東市民からは「色んな意味で恥ずかしい感じで伊東市が出回った感じがする」「なんであんなに頑張るのか不思議でしょうがない」「現状で困っていることに対して、まずそこを解決しようとする姿勢がいいかなと思う」という声が聞かれた。選挙戦を締めくくるマイク納めで田久保氏は「これで勝ち上がったら伝説。今回はマイナスからのスタートだった」と述べた。きのう、落選という結果を迎えた田久保氏は当初取材に応じるとしていたものの、報道陣の前で思いを語ることはなかった。きょう午前4時、自身のSNSを更新し「今回の選挙戦で繋がったみなさんとの絆はいつまでも私の宝です。改めてまたみなさんとお話出来る場を作りたいと思っている」とコメント。
