つがる市の資料館では2021年と翌年に行った市の発掘調査の成果を紹介しようと、世界文化遺産の縄文遺跡群を構成する亀ヶ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚から出土した土器や石器など約60点を展示している。このうち土偶は胴体や腕の部分に直線模様が描かれていて、縄文時代晩期~弥生時代にかけての特徴が表れている。会場では写真やパネルでも成果を紹介していて、田小屋野貝塚では調理用の土器や貝殻が出土し、それらを人為的に埋めた土の跡も確認されたことから、人が住まなくなった住居をごみ捨て場として再利用していたことが新たに判明した。この展示はつがる市の縄文住居展示資料館カルコで5月6日まで行われている。
