衆院予算委での与野党の論戦。公明党の高木政調会長が定額減税について総理の考えを問うと、岸田首相は、所得税の部分を現下の家計負担にならない仕組みとしている、増税ではないので定額減税との整合性の問題は生じない、などと説明した。立憲民主党の長妻政調会長は、増税メガネという言葉は気になるかと質問していた。
政府は少子化対策のため児童手当を高校生まで拡大し第3子以降は月額3万円に増額するとしている。公明党の高木政調会長は、上の子が卒業すると3番目の子は第3子として扱われない、第2子になってしまう、などと指摘。岸田首相は多子のカウント方法については現段階で具体的な制度設計は固まってない、などと答弁した。
立憲民主党の西村代表代行は、旧統一教会から自民党の複数議員に財産保全の法案を提出しないでほしいと文書が届いたと報じられた、影響を受けているのではと質問すると、岸田首相は、同様の文書が自らの事務所にも送られていたことを明らかにした上で「党として旧統一教会との関係を断つ方針を確認しており、不当な影響を受けることは金輪際無いと確信している」などと述べた。母親が多額の献金被害を受けた女性が委員会を傍聴した後、「財産保全の最速でという意思を感じられなかったのは本当に残念」などと述べた。
自民党の田村元厚生労働相は、介護報酬は3年に1回しか改定がない、賃金を上げるために価格交渉をしようと思っても値段があげられないと指摘すると、岸田首相は、中身を見た上で必要な処遇改善の水準を検討していかなければならない、などと述べた。
政府は少子化対策のため児童手当を高校生まで拡大し第3子以降は月額3万円に増額するとしている。公明党の高木政調会長は、上の子が卒業すると3番目の子は第3子として扱われない、第2子になってしまう、などと指摘。岸田首相は多子のカウント方法については現段階で具体的な制度設計は固まってない、などと答弁した。
立憲民主党の西村代表代行は、旧統一教会から自民党の複数議員に財産保全の法案を提出しないでほしいと文書が届いたと報じられた、影響を受けているのではと質問すると、岸田首相は、同様の文書が自らの事務所にも送られていたことを明らかにした上で「党として旧統一教会との関係を断つ方針を確認しており、不当な影響を受けることは金輪際無いと確信している」などと述べた。母親が多額の献金被害を受けた女性が委員会を傍聴した後、「財産保全の最速でという意思を感じられなかったのは本当に残念」などと述べた。
自民党の田村元厚生労働相は、介護報酬は3年に1回しか改定がない、賃金を上げるために価格交渉をしようと思っても値段があげられないと指摘すると、岸田首相は、中身を見た上で必要な処遇改善の水準を検討していかなければならない、などと述べた。