- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
旧優生保護法について最高裁判所が国に賠償を命じる言い渡したことを受け、超党派の議員連盟は裁判の原告らを招いて会合を開き、被害者への新たな補償を行うため立憲民主党の西村代表代行を座長とする作業チームを設置し、具体的な制度設計の検討に入ることを決めた。できるだけ早く内容を固め、国会に法案を提出したいとしている。議員連盟の会長を務める自民党の田村元厚生労働相は、「裁判の原告でない被害者も含めて対応できる新たな法律を作る必要性を感じている。期待に応えられるよう進めたい」と述べた。
被爆者やNGOなどで作る団体「核兵器廃絶日本NGO連絡会」がきょう、外務省を訪れ、外務省で核軍縮を担当する幹部と面会し要請書を手渡した。今月開かれるNPT核拡散防止条約の再検討会議の準備委員会で、核保有国に対してNPTが定める核軍縮交渉を行う義務を履行させることや、核兵器の先制不使用の政策を各国に採用するよう呼びかけることなど、5項目を要請している。連絡会によると、このあと行われた非公開の面談で、要請に対する明確な回答はなかったという。
東南アジアで若者たちがだまされてオンライン詐欺のグループで強制的に働かされ、人身取り引きの被害に遭うケースが急増する中、各国の政府関係者らが被害者の保護や支援の方策を話し合うセミナーが、タイの首都バンコクで開かれた。セミナーはタイ政府とJICAが開き、タイやカンボジアなどから政府やNGOの担当者などが参加した。
イランの大統領選挙で当選したペゼシュキアン氏はロシアのプーチン大統領と電話で会談し、「友好国ロシアとの関係を重視し、間違いなく強化していく」と伝えたという。またイランが支援しイスラエルと敵対する勢力のトップにも書簡を送り、協力関係を変えるつもりはないとの考えを伝えた。これまでの外交軍事政策を部分的には踏襲する姿勢を示した形で、欧米との関係改善を掲げる改革派のペゼシュキアン氏としてはバランスの取り方が難しくなりそう。
世界最大級の花ともいわれる東南アジア原産のショクダイオオコンニャクが宮崎市の植物園で開花した。高さ2.4メートル、幅1メートルを超える巨大な花で、虫をおびき寄せて受粉させるため、つんとしたにおいを周囲に放っていた。
エンディングの挨拶。