東京都知事選挙はあす投開票を迎える。各候補は、若者や子育て世代を支援する政策について主張を繰り広げている。現職・小池百合子候補は、低価格で住める民間住宅の推進など2期8年の実績をもとにした公約をアピール。石丸伸二候補は学校現場の環境改善のために100億円を支出するなど次世代への投資を打ち出している。田母神俊雄候補は住宅手当を増やした企業に対して法人税を減税することなどを訴えている。蓮舫候補は保育や医療現場などで働く人の奨学金返済の支援などを公約に入れ込んでいる。東京都知事選挙には諸派と無所属で52人が立候補している。