- 出演者
- 野村真季
オープニング映像。
きょうも各地で猛暑となっている。上空の暖かい空気や強い日差しの影響で朝から厳しい暑さになっている。この時間までに高知・中村や愛知・名古屋などすでに35℃を超えている。午後は更に気温が上がり、静岡と山口は37℃、東京は今日で3日連続の猛暑日となる35℃の予想。関東から沖縄にかけて今年最多となる22の都県で熱中症警戒アラートが発表されている。対象地域では熱中症の危険度が高まるため、エアコンを積極的に使い、水分を小まめに取るなど万全な暑さ対策を。この暑さで午後は大気の状態が不安定になる見込み。このあと昼過ぎから夜にかけては、中国地方から関東を中心に局地的に雨雲が発生しやすい予想。今は晴れている地域でも天気が急変する恐れがある。急な強い雨のほか落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要。
イランで大統領選挙の決選投票の開票作業が始まった。イランで5日に行われた決選投票は、改革派・ペゼシュキアン氏と保守強硬派・ジャリリ氏によって争われ、結果は今後の外交方針などに影響を与えるとみられる。選挙本部は6日、約250万票を開票した初期の結果では、ペゼシュキアン氏が126万票あまりを獲得し、きん差でリードしていると発表。ロイター通信はイラン情報筋の話として、ペゼシュキアン氏が勝利する見通しだと伝えている。
米国・バイデン大統領はテレビ討論会のあと初となるインタビューに応じた。バイデン大統領は「疲れ切っていた。自分の直観に耳を傾けず、悪い夜を過ごしてしまった」と述べた。5日、ABCテレビ・ステファノプロス氏のインタビューに応じた。バイデン大統領はテレビ討論会で精彩を欠いたのは疲労や風邪が原因だったと釈明し、再選されても4年間の任期を全うできると述べ、高齢不安の払しょくに努めた。民主党内からは大統領選からの撤退を求める声も出ているが、バイデン大統領は「トランプ前大統領を打ち負かすのに自分が最もふさわしいと確信している」として選挙戦を続ける意向を改めて強調した。
東京都知事選挙はあす投開票を迎える。各候補は、若者や子育て世代を支援する政策について主張を繰り広げている。現職・小池百合子候補は、低価格で住める民間住宅の推進など2期8年の実績をもとにした公約をアピール。石丸伸二候補は学校現場の環境改善のために100億円を支出するなど次世代への投資を打ち出している。田母神俊雄候補は住宅手当を増やした企業に対して法人税を減税することなどを訴えている。蓮舫候補は保育や医療現場などで働く人の奨学金返済の支援などを公約に入れ込んでいる。東京都知事選挙には諸派と無所属で52人が立候補している。
ロシア・プーチン大統領とEU(ヨーロッパ連合)の議長国を務めるハンガリー・オルバン首相が、ウクライナ侵攻をめぐる和平の可能性について協議したが、進展はなかった。プーチン大統領は5日、ロシア・モスクワでロシア寄りとされるオルバン首相と会談した。会談後、プーチン大統領は「ウクライナ情勢について解決に向けた可能性を話し合った」と述べた。そのうえで「ウクライナは最後まで戦争を放棄するつもりがない」と非難。一方、オルバン首相は「平和のためには努力が必要だ」と述べた。その後ロシア大統領府・ペスコフ報道官は「交渉プロセスに進展はなく、ウクライナが消極的であることが明らかだ」と主張した。