米国・バイデン大統領はテレビ討論会のあと初となるインタビューに応じた。バイデン大統領は「疲れ切っていた。自分の直観に耳を傾けず、悪い夜を過ごしてしまった」と述べた。5日、ABCテレビ・ステファノプロス氏のインタビューに応じた。バイデン大統領はテレビ討論会で精彩を欠いたのは疲労や風邪が原因だったと釈明し、再選されても4年間の任期を全うできると述べ、高齢不安の払しょくに努めた。民主党内からは大統領選からの撤退を求める声も出ているが、バイデン大統領は「トランプ前大統領を打ち負かすのに自分が最もふさわしいと確信している」として選挙戦を続ける意向を改めて強調した。