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「山の相川分校」 のテレビ露出情報

山ノ相川の住民だった樋口さん黒島さんとともに「手づくり村 相川」を訪れた。電話で約束していた管理者の渡部さんと村長の和田さんに話を聞いた。渡部さんが住んでいた自宅の跡を使って山遊びをする発起人となり、人が集まったという。和田さんは新潟出身だが元集落とは無縁で、工務店を経営する渡部さんが和田さんの家を建てたことで知り合った。元住民を含む約20人で手づくり村を開き、徐々に伝わって多いときは70人ほど集まった。参加者が高齢化したため現在は約10人ほど。古材を使って大工の渡部さんが様々な施設を作った。和田さんは8年前に胆管癌を発症した。病院から出たときも杖をつきながら手づくり村に来て、そこからみるみる回復したという。電気は集落がなくなったときに来なくなり、水はポンプ小屋が1個だけ残っているが水量は多くない。集落だった頃の資料などを収蔵した歴史資料館も建っていた。最大42世帯が生活していた集落だったが、冬は豪雪で孤立した。年々住人が減り、昭和48年に廃村になった。

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