去年1月に中国の天文台などが発見した紫金山・アトラス彗星が日本各地で観測されている。今回見逃すと次に見られるのは8万年後。昨日の夕方も日本各地で観測された。富山県天文学会・須藤健太郎さんは「肉眼でもはっきり尾が見える大彗星に出会えて幸せでした」としている。昨日の夕方も、山梨県甲府市や富山県砺波市、山形県の上空など日本各地で観測された。明日から20日頃までが見頃。観察のポイントは、西の空の開けた場所、時間は日没後40分から1時間、肉眼よりも双眼鏡がおすすめ、スマートフォンでも設定すれば撮影することもできる。