全国で最高気温が40℃以上の酷暑日となる地点が出るなど災害級の暑さが続く中、本格的な夏山シーズンに入った富士山には大勢の登山客が訪れていた。6合目付近では外国人登山者が暑さに耐えきれず上半身裸に。去年から十分な装備を持たない軽装登山を防ぐために入山時チェックがあり、男性は上下別れた雨具などの装備品をバッグに所持していた。また別の外国人登山者は登山中にスニーカーが壊れるトラブルにより包帯とレジ袋で応急処置をしていた。今年の夏も去年同様約20万人以上の登山者が見込まれる富士山だが遭難も相次いでおり、今日75歳の男性が疲労で歩行困難となり山岳救助隊に救助された。また夏山とはいえ平地との気温差にも注意が必要。標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がるとされており、5合目と山頂の気温差は昼間で約9℃、夜間では13℃近くになる。山頂だと10℃を下回り、明け方だと4~5℃など冬の気温で風も強いため防寒着は必須アイテムとなる。
