県内で最も早い海開きが鳥取市の白兎海水浴場で行われ、地元の観光協会の関係者などがシーズン中の安全を祈願した。鳥取市の白兎海水浴場は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで2020年からの4年間は開設されず、ことし5年ぶりの海開きになった。地元の観光協会の関係者など、およそ20人が海水浴場に集まりシーズン中の安全を祈願する神事が行われた。午前中、海に入る人の姿はまだ見られなかったが、砂浜の近くには早速、焼きそばやメロンパンなどのキッチンカーが出て海水浴客を迎える準備を進めていた。地元の観光協会では今シーズンコロナ禍の前とほぼ同じ8000人ほどが訪れると見込んでいる。県内ではこのほかの7つの海水浴場もあすから今月13日にかけて順次、海開きが行われ本格的な海水浴シーズンを迎える。