10月9日、東京・中野区で日本初の人力車の大会が開かれた。川田晋也さんは白川郷から車で8時間かけてやってきた。家族も応援に駆けつけている。予選は100m短距離走。出場者の平均年齢は31歳だが47歳の川田さんは自慢の脚力で決勝進出を狙う。上位20位に入れば決勝進出となるが、川田さんは予選敗退となった。翌日の決勝、コースには巨大な障害物が。まずスロープを乗り越えて巨大な柱を一周してタイムを競う。女子はエキシビションとして6人が参加。浅草の吉田汐織さんは最後に走る。ここまでの最高タイムは36秒379だが吉田さんは36秒319と0.06秒差で優勝した。